小学校で13か国の多文化共生、「みんな違い過ぎるから気にならない」
朝日新聞の「いま子どもたちは」という連載で、愛知県知立市の小学校における多文化共生が取り上げられています。
舞台は愛知県知立市の市立知立東小学校。知立東小は日本人より外国人の方が多いという珍しい小学校で、13カ国の子どもが一緒に学んでいます。
表題に付けた「みんな違い過ぎるから気にならない」はある日本人のクラスメートが発した言葉。「日本人との違いは気にしない。仲間外れにもしないよ」、「からかうのはいいんじゃない。仲間だし。でも、無視するのはいじめ」は友達だから言えること。この小学校では普通に多文化共生が定着しています。
ただ、外国人児童は転校が多く、知立東小でも毎年約1割が転出入しているということ。日本全国でこうした教育環境が定着していくといいのですが。