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日系 Nikkey パートナーズ

日系人、ボランティア、開発について、自分の勉強のためにも書いていきます。

外国人との「共生を考える」第七部、「父から夢バトン」日系人子弟、苦労しながら大学生へ

毎日新聞滋賀県版の特集「共生を考える」第7部のご紹介。2017年1月に掲載されたものです。今回は、3歳で家族とともに来日した日系人女性(三世)ミドリさんの物語。両親は出稼ぎ目的で、忙しい工場勤務。家での会話はポルトガル語で、小学校に入学して初めての日本語での学習に戸惑います。しかし、当初は辛かった学校生活も、2年生で日本語を話せるようになり、3、4年生では家族の通院や父の車検手続きの通訳を引き受けるまでに上達。生活にも慣れて、日本が自分の国だと実感するようになり、家族の意識は「出稼ぎではなく、定住へ」と変わります。

日系人子弟にとって、進学も簡単ではありません。勉強が得意ではなかったミドリさんは、お父さんからの「工場で仕事するのは大変だ。言葉がしゃべれないから、見て覚えて作業をしていく。勉強をしなかったら工場しか残らないよ」という、自身の体験に裏付けされた言葉に発奮。経済的に私立高校はあきらめざるをえなかったが、なんとか公立高校に合格。ブラジルで大学進学をあきらめたお父さんに対して、「すごく勉強して神様が手伝ってくれたら大学に行くね」と誓います。

しかし、そのお父さんはミドリさんが高校一年の時に不幸にも事故で亡くなってしまいます。ミドリさんは定時制高校に転校し働きながら5年かけて卒業。専門学校を経て、京都外大の3年次の編入試験に合格し、今年から晴れて大学生となります。将来は、小学校での日本語教室担当となり、外国籍の児童生徒を同じ気持ちで助けられる先生になることを思い描いているということです。苦労しながらも、父の夢から自分の夢に向かって努力しているミドリさんを応援したいです。

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mainichi.jp

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