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日系 Nikkey パートナーズ

日系人、ボランティア、開発について、自分の勉強のためにも書いていきます。

『ゴースト・イン・ザ・シェル』、ホワイトウォッシングを語る4人の日系女優

 『ゴースト・イン・ザ・シェル』を鑑賞しました。「ホワイトウォッシング」(=アメリカ映画業界で白人以外の役柄に白人俳優が配役されること)の議論があることは知っていましたが、オリジナルのアニメについて全く知識が無く見たので、あまり違和感なく、ハリウッドの娯楽映画として楽しめました。ヨハンソンが演じる「少佐」が(人種を超えて)とてもかっこいい。敢えて言うと、お母さん役の桃井かおりと素子役のヨハンソンが会話するシーンで、素子としてのもう少し日本人的な深い心情描写があったら、さらに良かったと思いました。

映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』 (C)MMXVI Paramount Pictures and Storyteller Distribution Co. All rights Reserved.

さて、日本人役を白人が演じた『ゴースト・イン・ザ・シェル』ついて、アメリカで活躍する4人の日系女優が議論した記事を見つけました。映像も含め以下で見ることができます。(また一部、記事が和訳されているサイトもありますね。)

www.hollywoodreporter.com


「ホワイトウォッシング」の議論は各メディアでなされていますので、他の方にお任せして、今回は、このブログの主旨に鑑み、(個人的に全く知らない)4名の日系人女優のほうに注目して調べてみました。

 

1. Keiko Agena ケイコ・アゲナ

ハワイ州 ホノルル出身の日系人。沖縄系ということですのでアゲナは「安慶名」ですかね。テレビシリーズ『ギルモア・ガールズ』での主人公ローリーの親友レーン役(韓国系アメリカ人少女)で注目されました。2002年にはYoung Artist AwardsのBest Performance in a TV Drama Series - Supporting Young Actressという賞を受賞しています。映画では、『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』(2011) や『Lil Tokyo Reporter』 (2012)などに出演経験があります。

以下で故郷であるハワイや、代表作である『ギルモア・ガールズ』など、自身のキャリアや人生を語っています(2015)。

 

www.youtube.com

以下はUnited Healthcareという保険会社のコマーシャルに出演している映像(2016)。

www.youtube.com

 

 

2.   Traci Kato-Kiriyama トレイシー・カトウ・キリヤマ

アーティスト、俳優、作家、教育者、コミュニティ・オーガナイザーなど、多方面で活躍。アジア系アメリカ人による芸術やネットワークの場である『Tuesday Night Project (TNP) 』の共同発起人など、アジア系を中心とした活動を展開しています。日系四世で、LAの日系新聞である羅府新報(Rafu Shimpo)にも記事を投稿。また、ガンであることを公表し、ガンと戦いながらも、活動を継続することを公言しています。

以下は、2011年の映像ですが、彼女の人生やアイデンティティ、考え方などを語っています。

www.youtube.com

 

 

3. Atsuko Okatsuka アツコ・オカツカ

芸人(stand up comedian)、女優、映画製作者。アジア系の女性を中心としたコメディーツアー『Dis/orient/ed Comedy』の共同創設者。また、アジア系芸人による『Stand Up, Asia!』を共同企画するなど、米国のTVショーやネット番組等で活躍。

TVショーでのインタビューです。自分の名前をいじるなどギャグを入れながらトーク

www.youtube.com

早速「ゴースト・イン・ザ・シェル」のパロディも作成しています。ホワイトウォッシングを皮肉る内容。

www.youtube.com

 

 

4, Ai Yoshihara アイ・ヨシハラ

新潟出身の日本人。留学で渡米し結婚を経てアメリカで女優になったようです。『Heroes』や『フラッシュフォワード』などテレビドラマシリーズに出演するとともに、『The Legend of Shizuko Nishimura』『追憶の森』 などの映画にも出演しています。

 

 以下は、彼女のリールです。

www.youtube.com

 

今回紹介した4名の方々について、全く知らなかったのですが、それぞれ、主役とはいえないまでも、各方面で活躍していることがわかりました。また、アジア系アメリカ人の様々な活動の存在も知ることができて勉強になりました。個人的には、Atsuko Okatsukaさんのファンになりました。今後、チェックしていきたいです。