日系 Nikkey パートナーズ

日系人、ボランティア、開発について、自分の勉強のためにも書いていきます。

移民問題

河野・新外務大臣、日系アメリカ人との交流に注力、外国人労働者受け入れに前向きな考えも

外務大臣に就任した河野太郎衆議院議員は、かつてより日系アメリカ人との交流に力をいれており、日本にとって日系人の重要性を説いてきました。 日経ビジネスの記事でも、総理はワシントンだけでなくロスアンジェルスの日系社会を訪問するよう主張しており、…

日系四世向けビザについて反対ですか、それとも「条件付き賛成」?

日系四世のワーキングホリデービザについて、7月31日付けで読売新聞でも報道されました。 www.yomiuri.co.jp その内容が、ブラジルで下地議員が説明したものと異なるということで、現地日系社会では戸惑いがある模様です。特に、日本語能力(能力試験N4レ…

日系4世向けのワーキングホリデー制度案をブラジル・ペルーで説明

日本維新の会の下地幹郎議員他がブラジル、ペルーを訪問し、日系4世向けに検討されているワーキングホリデー制度について日系団体・日系人に説明されました。 下地議員は以前より日系人支援・連携に積極的で、今年2月には日系4世の定住在留資格について安…

在留外国人、2016年末で最多238万人(6.7%増)、ブラジルは人数増も順位は5位に後退

法務省が3月17日に発表したデータによると、2016年末(平成28年末)の在留外国人数が238万2822人で、前年末比6.7%増加。これで4年連続の人数増、そして2年連続で過去最高を更新しています。 法務省:平成28年末現在における在留外国人数について(確定値…

国際移住機関(IOM)スウィング事務局長の来日、移民は「パーフェクトストーム」のただ中

国際移住機関(IOM)のスウィング事務局長が2月末から3月初めにかけて来日し、ワークショップ参加、日本政府や政治家との面談、記者会見等を行いました。その報道、IOMの概要、移民の定義等について主にIOMの情報からまとめました。 1.日本記者クラブでの…

「人材こそ資源」外国人を労働者としてではなく生活者として受け入れと説く、国松元長官

朝日新聞にかつて警察庁長官を務めた国松氏の外国人受け入れ論の記事が掲載されていました。 digital.asahi.com 日本全体で労働力が不足している中、技能実習制度や日系人の在留資格の緩和、EPAによる看護師・介護士受け入れなどの施策を実施してきています…