日系 Nikkey パートナーズ

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外国人との「共生を考える」第五部、「師弟の微笑がえし」担任と日系生徒の物語

毎日新聞滋賀県版の特集「共生を考える」第5部のご紹介。2016年11月に掲載されたものです。時代は2000年から現在まで。両親とともに13歳で来日した日系三世が教師や周囲からの応援もあり成長していく物語。当時の担任であった照岡さん、「微笑(ほほえみ)がえししか、コミュニケーションの方法を持たず、途方に暮れる日々でした」。

教師は交換日記から勉強の支援を始め、日系生徒はやがて野球で頭角を現し、日本語も完璧に。そして日本社会で立派に活躍、結婚もして日本国籍も取得。しかし、日本での生活のほうが長くなった今でも、アイデンティティーには悩む。今も心の故郷はやはりブラジル。

外国人生徒が増えている中、集住している自治体の支援体制は整備されつつあります。しかし、近年は少人数が各地に広がる散在化の傾向がみられ、そのような学校では、教員が手探りで対応している状況に置かれています。文部科学省によると、公立学校で日本語指導が必要な児童生徒は2014年度、全国で3万7095人。今後も増がしていくものとみられ、外国籍の生徒への支援体制の強化が必要です。

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